Up | 「アイヌ予算」: 要旨 | 作成: 2016-12-15 更新: 2016-12-15 |
しかし,彼らは「前衛」を装う。 すなわち,「自分たちの後ろには多数が控えている」を装う。 彼らに迫られる者は,この装いに騙される。 そして,彼らを過大に見る。 政治も,この過大視の場面になる。 "アイヌ" 政策の規模拡大,「アイヌ法」「アイヌ予算」の進化を現わす。 アイヌ予算は,少数の政治"アイヌ" に集まる。 政治"アイヌ" は,利権"アイヌ" へと「堕落」する者たちである。
一方,利権"アイヌ" は,政治にとって不都合な存在ではない。 商品経済体制では,政治の役割は「経済効果」を生み出すことである。 このとき,利権構造は,<経済効果を生みやすい構造>ということになる。 不都合どころか,逆に重宝されるものになる。 こうして,政治と利権"アイヌ" の結託は,強まるばかりとなる。
政治と利権"アイヌ" の結託は,勝手にはできない。 「言い訳」がいる。 「言い訳」は,「根拠を引く」の形をとる。 その「根拠」が,「アイヌ法」である。 「アイヌ法」は進化する。 その進化は,政治と利権"アイヌ" の結託の進化である。 |