Up | 「企業益・営業妨害」 | 作成: 2008-02-19 更新: 2008-02-19 |
(出てくることが許されるのは,匿名の内部告発。) 経営陣批判は,つぎのようにリアクションされるものになる:
国の場合は,内部から公然と政権批判が出てくる。 政権批判は,つぎのようにリアクションされるものとはならない:
この違いは何か? 企業は,オーナーが提案するゲームである。 ゲームの内容を承知して,このゲームに参加する。 オーナーは,つぎのように言える:
国の場合,オーナーはいない。 政権はオーナーではない。 ゲームの一局を提案する役を委された者である。 政権は,つぎのようには言えない:
政権の提案してくることは,危なっかしくてしょうがいない。 政権も自分自身不安でしようがない。 そこで,<公然と行われる政権批判>が求められる。
国の機関 (含 : 国立大学) は,国と同じである。 国の機関は,<公然と行われる執行部批判>を己の要件とする。 翻って,「大学執行部のネットワーク支配」が起こるときは,大学からこの見識が失せてしまっているときである。 |