Up 教員の救済は,学校教育の系の要素 作成: 2012-11-29
更新: 2012-11-29


    授業をすることが<導入・展開・まとめ>をすることである限り,教員は<教員=授業を務めとする者>でいられないことになる。
    ここに,教員は,救済すべき対象になる。

    教員の救済は,「<導入・展開・まとめ>は要らない」「何でもあり」のことばを教員にかけてやることである。

    教育行政が,このことばを唱えるところになる。
    このことばを唱える教主の役を任ずる者も,学校の内外から自ずと現れてくる。
    教員の救済は,学校教育の系の要素である。

    教員はつねに救済されている。
    つねに救済されるように学校教育の系ができあがっているので,「救済されている」が意識されることもない。