Up raspistill (静止画撮影) 作成: 2021-01-21
更新: 2021-01-29


  • コマンドラインオプション
      -o [出力ファイル名]
      -e [出力ファイルの形式] (jpg, bmp, gif, png)
      -rot [回転角度] (単位: 度)
      -hf (天地を逆にする)
      -vf (左右を逆にする)
      -tl (タイムラプスモードで撮影)
      -t [撮影までの時間] (単位: ミリ秒, デフォルトは5秒)
      -w [イメージの横幅]
      -h [イメージの縦幅]

  • コマンド例
      $ raspistill -o image.jpg -rot 90


  • 静止画撮影のシェルスクリプト「rpstill.sh」
      #!/bin/bash
      DATE=$(date +"%Y-%m-%d_%H%M")
      raspistill -o [パス]/$DATE.jpg


  • タイムラプス撮影
     つぎのオプションを使う:
      -tl:撮影間隔 (単位: ミリ秒)
      -t:トータルの撮影時間 (単位: ミリ秒)
     例 (1分おきに1時間撮影)
      $ raspistill -o [保存用ディレクトリ]/image%04d.jpg -tl 60000 -t 3600000 -w 1920 -h 1080 &
      • 「%04d」:「0001〜9999の4桁で連番を付ける」
      • 「&」:「バックグラウンドで処理」
          これをしないと,<コマンドライン使用中>の状態になる


  • crontab を使って,定点撮影
     例 (5時から19時までの毎0分)
      0 5-19 * * * [パス]/rpstill.sh
      crontab