Up 「学者」を知る 作成: 2021-12-27
更新: 2021-12-27


    「イデオロギーを知る」で,つぎのように述べた:
      1つのイデオロギーが世論になるときは,つぎのものが装置として合体・機能している:
        1. マスコミ
        2. 利権
        3. 政治家
        4. 公教育

    このうちの「利権」の中に,「学者」がいる。
    イデオロギーは何かを悪に仕立てるが,その何かを悪にするフィクションを作成し保守することが,この「学者」の役である。
    彼らはこの役を務めることで報酬──「業績」をつくれるようになるという報酬──を得る。


    フィクションは,虚偽を事実に捏造するというものである。
    「学者」は,《フィクションがばれたら,ただの阿呆になる》の(てい)で立っている。

    この「学者」は,数と権力を頼みにして自分を守る。
    彼らにとって不都合な者が現れるときは,「多勢に無勢」「権力に対して無力」の者に落とし込んで潰す。

    「学者」には,確信犯的に虚偽を事実に捏造する者と,フィクションを理と思って追随してくる者の,二種類になる。
    後者は,もともと理に弱い者がこれになる。
    しかし数は力であるから,彼らのような存在は無くてはならない。


    一般に,数と権力で嵩にかかる者は,あくどいことをする者になる。
    この「学者」も,例外ではない・
    しかしその「あくどいこと」が具体的にどんなであるかは,述べればげんなりするのがおちなので,ここでは触れない。
    興味のある向きには,参考文献,参考Webサイトとして紹介しておく。